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中国で働いてみたい、中国の日系企業に就職したい、日本人と一緒に仕事をしてみたい、という
たくさんのご要望をいただきます。その夢を現実のものにするために、まずは企業へ履歴書を提出して ご自分をアピールしていただくことになるのですが、実はこの段階で既に「損」をしている方が多いのです。
ここでは弊社でこれまで取り扱って来た履歴書をもとに、気がついたことをいくつか挙げてみたいと思います。みなさまの希望をかなえる手助けとなれば何よりです。
現在ではパソコンで作成された履歴書を企業に送付することが多くなりました。word, excel など、特に形式は問いません。ご自身で作成された履歴書の出来ばえで自分のパソコンスキルのアピールにもなります。(パッと一目見て、結構分かるものです。)
《一目で分かりやすい、見やすい履歴書を》
1:セルの書式設定の確認
小さなスペースに大きな字で長文が入力されているものは、プリントアウトしてもすべてを読むことができません。パソコンの画面で見るにしても、文が収まりきっていないそのセルを1つ1つクリックしなければならないとなると、それを読む企業担当者側は それだけで余分な操作を強いられるわけです。仕事上でも「分かりにくい」書類を作成するのかな というマイナスなアピールになってしまいます。文字の大きさ、配置(左詰め、中央揃えなど)も効果的に使いわけるとより見やすい書類になります。
2:印刷設定、ページ設定の確認
作成の際にパソコンのモニタに映っている画面と 実際にプリントした際の効果は異なります。
本来A4サイズ1枚、2枚で収まるものが、 印刷設定がなされていないために 紙を何枚も無駄に使うような設定になったままの文書になっていることがあります。履歴書に限らず、すべてのビジネス文書に共通して言えることだとおもいますが、受け取った企業様にも取り扱いしやすいように あらかじめ印刷設定・ページ設定をしておいた方がいいでしょう。
《一体何ができるのか? ご自身のスキルの記入》
1:外国語レベル
弊社 人材ステーション事務局では 主に中国国内の日本企業での求人情報を取り扱っておりますので、外国語レベルについてアピールしていただく必要があることが多いです。日本語能力検定、HSK、TOEICなどの資格試験に合格された方はその試験の名称、合格した級、取得スコアを明確にご記入ください。
いただく履歴でたまに見かけるのが「@@語 1級」とあって、ご本人に確認すると、実はその試験に合格したわけではなく「自称」そのくらいのレベル というものです。誤解を避けるためにも、自称の場合はその旨を明確にご記入ください。試験の成績はあくまでも目安のようなもので、業務の中では実際の実用レベルが重要ですので、試験を受けた方、受けたことがない方も より具体的な書き方をされるとわかりやすいかと思います。「あいさつ程度」「中国語(日本語)の新聞が80%以上理解できる」「日本語(中国語)での電話応対はほぼ問題がない」「毎日 日本人上司と日本語でやり取りしていた」「@@語で書かれた専門書が読める」などの表現でもいいかと思います。
2:その他 技術レベル
操作できる機械やソフトウエアの名前だけが列挙されている履歴書もよくいただきます。できるだけ詳しい機械・設備類名称、できるものが複数ある場合は一番得意なものはどれか、その操作レベル、操作経験年数を記入されると良いアピールになります。初級、中級といった表現は曖昧な部分があって人によって取り方が違うので、(これは外国語レベルの表現でも言えることですね) 具体的にどんなことができるのか、やってきたのか、 簡単に書いていただいたほうが より確実に伝わると思います。
《履歴、職歴の記入》
1:学歴
入学及び卒業年月、学校名、専攻はもちろん、 中国の大学を卒業された方は 大専、本科、自考の区分も忘れずにご記入ください。中国と日本の学校の区分は全く同じではないので、ただ「@@大学」と書いただけでは 4年生の大学本科卒業(学士)なのか専科なのか分かりづらいです。(一般的に日本人の感覚で「大学卒」と言えば 想像するのは4年生の本科課程(学士)です。)
嘘を書いた、という誤解を避けるためでもあります。
2:職歴
@@@@公司 @@課 営業
@@@@株式会社 通訳
このように書かれた履歴もよくいただきますが、これだけでは企業担当者側は貴方が何をしてきたのかが見えてきません。元所属会社の業界(何の会社か)、 所属部署、具体的な日々の業務内容、もし部下の管理経験があれば その人数、どんなことを心がけて仕事をどのように進めていたのか、その結果などを簡潔に書くとよりわかり易いものになります。
アピールをしようと この部分をかなりの長文で埋める方もいらっしゃいますが、あまりまとまりのない文の羅列では、時には多くの応募書類に短期間で目を通さなくてはならない採用担当者にまともに読んでもらえないこともあるようです。より詳しい説明・アピールは面接段階で話すこともできますし、履歴書とは別で ご自身のアピール文を添付するという方法でもいいと思います。
3:自己PR
これまで求職者の方よりいただいた履歴書の中には、自己PR欄に「特にありません」とポツンと一言だけ書かれたものもありました。企業担当者の方がこれを見て、やる気がありそうな人だ、会ってみたい、と思ってくださるでしょうか?
また、正直驚いたのですが、「中国で仕事ができれば作業員でも営業でも何でもいい」 「楽な仕事をしたいです」と普通に書かれた履歴書にも出会いました。企業様も 入社してくれれば あとはどうでもいい、という理由で採用活動をしているわけではありません。特に日本人の方が中国で働く場合、会社側は労働ビザ、住まい、給料、税金など考慮しなければならない事項がいろいろとあります。それらに見合うだけの人材、会社に利益をもたらしてくれる人材を必要とされているのに、「どうでもいい」的な内容の履歴を作成する方のために給料を出したり、労働ビザを手配したりするのかどうか、です。
4:その他
企業様が知りたい情報としては、
● 現状の給料額、待遇
● 希望の給料額、待遇
● もし入社したらどんな仕事をしてみたいか
などが挙げられます。
給料については現状、希望金額ともに ボーナス、4金、その他補助などを含んだ総支給額なのか、実際に ご自身の手元に入る手取り金額なのか、ハッキリ分かるように記入されることをお勧めします。認識上のズレがあったために企業、応募者双方に食い違いや誤解が出ることを避けるためです。
以上のような点を踏まえていただきながら、ご自身を存分にアピールできる履歴書を作成いただき、更なるステップアップへのチャンスをつかんでいただければと思います。
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